赤みを消した灰茶色!
こんにちわ。今日は朝から体操日本代表チームの金メダルに大感動してました。
予選の時のミスをちゃんと修正してくるあたり、ドキドキしましたが、素晴らしいなーと思いました。
本当におめでとうございます!
見てると自分もなんかやってやろーって気が奮いたちますね!
ということで、今日はヘアカラーの
Befor Afterです!
いつもお世話になっているモデルの菊田真衣子さんが来店くださいましたので
メンテナンスカラーをしました。
Befor
最近はブリーチしてからのダブルカラーをされていることもあり、写真では分かりづらいですが、かなりの明るさ、13レベルの抜けきったオレンジになってます。
よくみると、根元が明るくなっていて、ムラもできています。
これでは綺麗なツヤは出ないでしょう。
カラーの選定は、
- 根元の明るくなりすぎているとこの修正
- 中間から毛先にかけてのオレンジを削る
- 色ムラをなくして、ツヤをだす!
- ほどよいくすみをプラス
僕が提案したい色は
灰茶色
日本古来からある伝統色で、グレイがたくすんだ茶色。
赤みは削りますが、やや残します。くすませすぎると、濁ってしまいあまり綺麗ではなくなるからです。
使う色味はコチラ
ロイヤルアッシュ8レベルとプラチナブラウンの2対1の割合で配合させます。
こんなビビットな色にはならないので安心してください。
もともとの赤みが、いい感じに消えてくれるので、ちょうど良いのです!
今回根元が明るすぎ、生え際にしっかりカラーを入れるため、根元塗ってから、10分時間をおき、毛先にカラーを塗っていく時間差染めです。
染め上がりはAfter
髪がまだ濡れてる状態だと、ただのくろぞめにみえますね、、
でもちゃんとドライすると、カラーがでてきてくれます。
このときにはいつも文句いわれます、笑、、
まーまってください(・_・;
ドライした仕上がり。
まずは、ツヤがあると思いませんか?
痛んでいるのではなく、痛んでみえてしまう色ムラ、、
カラーは根元から毛先にかけて、均一にすることで光の反射で綺麗にみえるのです。
窓際で写真撮ると自然光によって髪の色が透ける感じにみえると、程よくくすんだ灰茶色。
ヘアカラーは根元から、毛先にかけてグラデーションに染めるのが内藤流!
いわゆる派手なグラデーションカラーはではないですよ。
根元をやや暗く仕上げます!
程よく赤みを消したカラー良き。
内藤達也